近年では、エネルギー問題への関心の高まりから
屋根にソーラーパネルを取り付けることが多くなりました。

ソーラーパネルを取り付ける際、屋根材の上から固定のためにビス穴をあけます。
それも、下地の垂木に固定できれば良いですが、垂木から外れて
野地板だけに固定されていることも珍しくありません。
屋根材の上から、下地の垂木位置をさがすのは、なかなか難しいです。

屋根下葺き材という防水を破ることになってしまいますから
この施工方法では、雨漏りのリスクを高めることとなるわけです。

住宅の屋根施工の職人さんとは違って
ソーラーパネル取付専門の業者さんは、雨仕舞の専門家ではありませんので
注意をしておきたいところです。

穴を開けなくても固定できるシステムや、穴をあけても雨漏りしないシステムなど
ソーラーパネル取付時の雨漏りリスク軽減のための対策が検討されています。
しかし、まだ完成されたわけではなく、適切な方法がない状態です。

屋根の雨漏り、外壁からの雨水浸入などの症状がみられるときは
専門の業者にご相談することをおすすめしています。

横浜の「株式会社　装建」では
住宅の屋根塗装、外壁塗装、防水工事、シーリング工事に対応し
住まいの外装をお守りしています。

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