躯体がむき出しとなっているコンクリートの打ち放し仕上げは
雨や紫外線の影響を直接受けるため、塗装仕上げやタイル仕上げよりもコンクリートの劣化が早く進行する傾向にあります。
とはいっても、結論からいいますと、メンテナンスの基本的な考えかたは塗装仕上げやタイル張り仕上げの外壁と大きく差はありません。
ただし、ひとつだけ違いを挙げると、コンクリート打ち放しの外壁はその意匠性を維持することに難しさがあります。
打ち放しコンクリートの特徴は、その独特の風合いにあります。
無機質の質感と、そこから醸し出される高級感が好まれて、多く採用されている外壁です。
したがって、補修や改修工事などのメンテナンスによってその風合いを変えたくないと望むオーナー様が多いことも事実としてあります。
安易に補修すると、施工後に工事痕が目立ってしまい
せっかくの美観を損なうことにもなりかねませんので、施工には十分な注意を要すところです。
最近では、打ち放し風の塗装で、そっくりの風合いに塗装する改修方法もあります。
外観を保ちながら、塗装を施すことで耐久性・耐候性も高めることができますので有効な手段として普及しつつあります。
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